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SUNDR : REDSHEER / SUNDR : REDSHEER (CD/BTR-086)
¥1,650
オーストラリアはメルボルンのヘヴィミュージックシーンの急先鋒"SUNDR"と、日本のエクストリーム界においてその存在を強くアピールし続けている"REDSHEER"の激音、轟音、頂上対決スプリット作品! 2017年の来日公演も記憶に新しいSUNDRですが、とんでもない音源を完成させました。収録の2曲とも9分越えの超大作。以前より静と動の緩急が明確化され、ポスト的な解釈が強まった感はありますが、荘厳な轟音パートは勿論健在。美しいまでのその世界観に足元から引き摺り込まれていく事でしょう。 この手の音は数多くあれど、常にクリエイティブな姿勢で作品を世に放ち続けるREDSHEERだが、彼らの持つふり幅の両側を押さえたような、期待を裏切らない2曲を収録。唸るような轟音とそれを切り裂く咆哮が織り成す混沌世界。とりわけ今作品のリフワークは素晴らしく、心地良い高揚感を演出している。 Outpsydeによるアートワークも規格外の完成度。バンド同士のスプリット作品に割って入るほどの存在感を付帯した。 SUNDR 01. I Am Your Prey 02. Talons From Within REDSHEER 03. Another Hope Fades Away 04. Me And Your Evil Spells 2018年11月21日リリース
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FORWARD / FUTURE TROOPS (CD/BTR-087)
¥2,530
日本が世界に誇るBURNING SPIRITS HARDCOREの代名詞、FORWARDが放つ最新作アルバム。2018年11月に敢行される、25本に及ぶタイトなUSツアー用に制作された10曲収録のLPと2曲収録のEPが一つとなり、日本盤12曲収録CDとしてリリースされる。 結成より22年の歳月を経て表現方法が更に広がり、2018年型のBURNING SPIRITS HARDCOREを提示。メンバーそれぞれの個性が引き立たされながらも、一個小隊としての繋がりは一層強固なものとして全ての核となっている。その音像に乗る辛辣なメッセージは、現代社会の歪みがそうさせたものであろう。これがHARDCORE PUNKがHARDCORE PUNKである為の正しい形であるのだと痛感させられる。そしてこの作品が生み出された混沌とした平成の終わりが、前向きな一歩を踏み出す契機になる事を心から願うばかりだ。 01.Apathy Kills People 02.A.C.A.B 03.Must Be Mad 04.Hatred Union 05.Nasty Justice 06.True Freedom 07.Piece Of Peace 08.Mother Fucker Japan 09.Our World Our Own 10.Tokyo Olympic 11.In The Chaos 12.Future Troops 2018年10月24日発売
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ORION / The Life ep. (CD/BTR-088)
¥1,430
前作ミニアルバム「Party Knights」がプロモーション用の映像を含めてスマッシュヒットした、北浦和のパーティー・モンスター・ハードコア、我らがORIONの最新作ミニアルバム! 幾多のメンバーチェンジを経ても何も変わっていないのが彼らの最大の武器かもしれない。バンドは水物で、メンバーが変わる以前にちょっとした切っ掛けで大きく形を変えるものだが、ORIONにはそれがない。どんな外的要因に対しても粒子崩壊を引き起こさない安定性は、バンド活動において一番難しい「ただ続ける」という壁を軽々と越えて見せたのだ。 ゲストボーカルの面子がザーゴン(KBC/BRINGING BAND)とSatoshi(BAUMKUCHEN/ex-THINK AGAIN)というのも安心感を与える重要なポイントだ。 皆何も心配しなくていい。これは「あのORION」の作品だ。 01.踊れないバイバイ 02.自戒のうた 03.My Mirrors 04.THE CLASSICS 05.THE LIFE 06.24 2018年10月17日発売
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カマラーダ / 噛み合う歯車 (CD/BTR-062)
¥2,200
群雄割拠、静岡HARDCORE PUNKの生き字引「カマラーダ」が難産の末に漸く生み出したフルアルバム! この作品は本当に長い時間温めてきたものだ。もう何年も、途切れ途切れにではあるが、少しづつ歩を進めてリリースに至る事が出来た。完成までの道中にレコーディング最中のメンバーチェンジなどもあったが、物事を進める中で当然のように紆余曲折はあるものだ。でもその全てを音に落とし込む事が出来た今作は、遠回りの道にも意味があったのだと思わせてくれる作品に仕上がった。 ベーシストの脱退によってボーカルのmoriがベースを兼任し、その分メンバー三人がそれぞれメインボーカルを取るスタイルに変更。音楽は引き算が重要だとはよく言ったもので、逆に多彩な表現を生み出す事に成功した。ストレートアヘッドなTHRASH HARDCOREの中に"静岡らしさ"を残した彼らの持ち味は失われてはいない。何年も前に標榜した「HARDCORE PRIDE」は色褪せる事なく彼らの中にあった。 一際目を引くアートワークはお馴染みのZUKKARTWORKによるもの。関わった全ての人間の本気が詰まった今作を是非手に取っていただきたい。 01.パワーコードドライブ 02.覚醒 03.MOTHER 04.錆 05.自作の不自由 06.〇と× 07.権利と義務 08.世界に1つだけの花 09.噛み合う歯車 10.セメント 11.運命 2018年10月17日発売
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noy / HARD CHOICE BRINGS US THE PAIN (CD/BTR-084)
¥2,200
初台WALLが生んだ5ピース・エモーショナル・ハードコア、noyのキャリア初となる、12曲入りフルアルバム 地道な活動でひたすらに射程距離を伸ばし続け、2013年にリリースした作品「DERIVE」で一気に注目を集める事になった彼らだが、その進化はまだ終わってはいなかった。ただ生きていく事を考えるのであれば、音楽活動は時に足枷になり得る。音楽だけに限らず、そういった事柄は少なくないだろう。それでも彼らはこの道を選び、痛みを伴いながらも一つの作品としてこのアルバムを結実させたのだ。激しく、叙情的に、色を変えていくように展開する楽曲群。時折飛び出す琴線に触れるようなメロディーが別世界までいざなっていく。彼らのひたむきさが滲み出た楽曲に乗るのは大切に選ばれた言葉だ。自らを鼓舞するようなボーカルがその人間味を一切失わせない。アルバムトータルとしての構成もしっかり練られており、彼らの集大成として胸を張れる作品が誕生した。彼らの選択が間違いではなかった事が、今、ここに証明された。 01 intro2 02 示される正誤 03 抑圧された主体性 04 繰り返す選択 05 重ねる時代 06 嘘 07 息 08 盲目の蟻 09 影で響く力 10 失くした主体性 11 褪せない遺恨 12 THIS IS ME
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Self Deconstruction / WOUNDS (LP/BTR-043LP)
¥2,420
SOLD OUT
東京FREE STYLE GRIND / POWER VIOLENCE バンド、Self Deconstructionの衝撃的2ndアルバムが遂にLP化! 先に日本でリリースされたCDは国内のみならず海外からも問い合わせが後を絶たず、2ndプレス盤もレーベル在庫残少状態。そこへ来てチェコの狂人的音楽祭、OBSCENE EXTREME FESTIVAL 2018への出演も決まり、ここぞとばかりにLPプレスをF.O.A.D RECORDS(ITALY)に持ち掛け、今回のBREAK THE RECORDSとの共同リリースに至った次第。当初はライブ売りのみの極少数プレスの予定でしたが、F.O.A.Dの方からプレス数増を進言され、二つ返事でそれを承諾。それでも日本流通分は250枚となっておりますので、日本各地に散らばったSxD MANIACSの皆様はお早めにお買い求めいただければと思います。 尚日本流通盤はLPの色が赤、F.O.A.D流通盤は白になっております。 01.Disaster 02.Ain't it fun 03.Spring's trend 04.Pay up 05.Dog 06.Vulture 07.Our graves 08.Dear weekend 09.Malice 10.Psychowhore 11.Taken for granted 12.Deeper 13.Not for me 14.You deserve 15.Possession 16.It was rain 17.No savior 18.The burden 19.Hazard 20.Virtue 21.Force fed 22.Mess 23.Grace period 2018年8月1日発売
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SKITKLASS / GREATEST sHITS (CD/BTR-085)
¥2,200
SOLD OUT
気付いたらそこにあった、そこにいた。長く関係の続く事柄や対人の始まりは大抵そんなものではないだろうか。SKITKLASSはちょうどそんな感じだった。なんだか話題になってるなと思っている内に矢継ぎ早にテープや7インチをリリース。いつしかこの業界にいる皆がその存在を認識するようになった。しかしその始まりを知る人間はほぼ皆無だと思う。そしてその神秘性も相まってか、作品全てが法外な値段でオークションに掛けられた。 そんな中、興味本位で唯一彼らと交信が可能なTWITTERでコンタクトしてみた。予想に反してレスポンスは非常に良い。平坦な文章ではあるがやり取りを重ねる内に疎通が取れ、彼らの作った音楽を適正な値段で世に届ける為に協力する事になった。まさかやり取りを最後までTWITTERのメッセージで行う事になるとは思ってはいなかったが、彼らの本気を理解する一側面となった。 その道程で送られてきたジャケットデザイン。そこに表記された「I'M WATCHING YOU IN THE CAGE」の一文は作品をリリースする私自身にも向けられたコメントだと気付いて鳥肌が立った。このセンスってなかなか出せるもんじゃない。70年代、80年代のアイコンとなったバンドのみが放つ事が出来た"あの"感じだ。そしてCDにパッケージしても、彼らの音楽は色褪せる事は無いと確信した上でこの作品をリリース出来る。 革命が起きる、1分もあれば充分だ。 1st 7inch EP "KAOS OCH FÖRSTÖRELSE" 01.BLODIG FLAGGOR NATIONELLA(falsk fred) 02.SKITKLASS 03.SLAKT OCH PLUNDRA 04.VI SKIT-PUNK 2nd 7inch EP "THE RULER OF THE FUCKIN’ASSHOLES" 05.INTRO 06.EXCLUSIONISM SHIT 07.SOFIE IS PUNK 08.SOCIAL SYSTEM 09.THE RULER OF THE FUCKIN’ASSHOLES 10.OUTRO 1st CASSETTE "VI SKIT PUNK" 11.SEX, ALKOHOL OCH PUNK 12.VI SKIT-PUNK 13.SLAKT OCH PLUNDRA 14.SKITKLASS 15.BLODIG FLAGGOR NATIONELLA 2nd CASSETTE "KAOS OCH FÖRSTÖRELSE" 16.KAOS OCH FÖRSTÖRELSE 17.ANTI AUKTORITÄR 18.SEX, ALKOHOL OCH PUNK 3rd CASSETTE "SKIT ISTÄLLET FÖR MUSIK" 19.BLODIG FLAGGOR NATIONELLA 20.SKITKLASS 21.SLAKT OCH PLUNDRA 22.VI SKIT-PUNK 2018年8月22日発売
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KRIMEWATCH / KRIMEWATCH (CD/BTR-079)
¥1,650
SOLD OUT
NEW YORKの新星"KRIMEWATCH"の1st LPが初のCD化!COMESを連想させるような女性ボーカルハードコア! 日本でも既にご存知の方も多い事でしょう。NEW YORKにて突然変異的に発生した、80年代の日本のハードコアを踏襲した紛れもない現行バンド、KRIMEWATCH!DEMOや7inch、日本盤のソノシートなども発売され、今ではその殆どが入手困難な状況で、人気と注目度の高さがうかがい知れます。そのサウンドは正に"あの頃"を彷彿とさせ、日本語歌詞まで飛び出す程。ボーカルスタイルもさる事ながら、言葉選びのセンスまで完璧。そしてここまでやっておきながら、隠し切れずに滲み出したUS感が最高のエッセンスとしてブレンドされ、"KRIMEWATCH"のサウンドに仕上がる訳であります。昨今のハードコアシーンでは今まで以上に性別の壁を超えたパワフルなバンドが活躍しており、今後も全世界を席捲していく事でしょう。 1. 平和の夢 2. Intrude 3. 小便たれ 4. New York Nightmare 5. パラノイア 6. Machismo 7. You Lose! 8. Coward 9. The Big Picture 2018年7月11日発売
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FIREBIRDGASS 2002-2018DOCUMENTARY DVD "16-Sixteen-" (DVD/BTR-081)
¥2,750
もう一つの"THIS IS FIREBIRDGASS" 今までのメンバーインタビューから当時のライブ映像など、結成から現在まで"16年"の軌跡を紐解くドキュメンタリー。 この作品はFIREBIRDGASSの"覚悟"である。現在進行形で歩みを続けるFIREBIRDGASSが、わざわざ過去を曝け出す事にどんな意味があるのかは、作品本編を観れば良く分かるだろう。16歳、青春真っ只中の人間のように、簡単には割り切ることの出来ない想いがそこにはある。その全てを背負って、製作に取り組んだ作品が2017年1月にリリースされた"THIS IS FIREBIRDGASS"だったのだ。発露された想いが今なら鮮明に映る。苦労話に花を咲かせるのではなく、全ては"今"の為にあったのだと実感する。 そう、この作品はただの回顧録ではなく、新たなFIREBIRDGASSの幕開けなのである。 2018年7月4日発売
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SLIGHT SLAPPERS / Sweet Power Violence CD (PAPER SLEEVE CD/BTR-080)
¥1,320
7インチとしてリリースされ、一瞬で在庫終了となってしまった、日本POWER VIOLENCE界のパイオニア、SLIGHT SLAPPERSの2017年作が、アンコールにお答えしてCDとして再プレス! その名も"Sweet Power Violence" 彼らだからこそ標榜出来るタイトルを掲げた大名作です! 2012年にリリースされた単独作「MOONLIGHT」から早6年。SLIGHT SLAPPERSから最新式のPower Violenceが到着いたしました。遊び心が満載、というより全編に渡ってド真面目に、良い意味で彼らが彼ららしく遊び倒している。ここ数年で再評価され、世界的に盛り上がりを見せているPower Violenceですが、SLIGHT SLAPPERSはそのどのバンドも真似が出来ない、カラフルなパラレルワールドを作り出し、銀盤に全てを刻みこんだ訳であります。10曲、僅か9分間のメルヘントリップの後に、名曲「Moonlight」のDANCE MIXも追加収録。本物はごく自然にボーダーラインを越えていく。 1. Popstar 2. Skyfish 3. Black or White?I'm Gray 4. The Piss Boy 5. Chat 6. Vanilla 7. Computer 8. Smash 9. Only Want To Sleep 10. Human 11. Moonlight -DANCE REMIX- 2018年6月20日発売
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SUNSHINE WARD / Nuclear Ambitions + Order (CD/BTR-076)
¥1,650
話題のEXIT ORDERやBRAIN KILLERのメンバー在籍、現行のボストン・ハードコア最注目株の"SUNSHINE WARD"が、初となるCDフォーマットで20曲収録の編集盤をリリース! 基本的にはノイジーなD-BEATのハードコアではあるが、現行バンドらしく、曲毎に様々な異なる要素が垣間見える。この手のバンド特有の爆発力や緊張感はそのままに、独特なリフやコード進行がうまく作用する事で、ただの激しい曲の金太郎飴状態(それが良いっていう場合も勿論ありますが)から脱しているようだ。 そして今作は2018年作1st LP+2016年作1st 12inchという、正にバンドの初期衝動を根こそぎ収録した素晴らしい内容。前半の10曲と後半の10曲での微妙なスタイルの差も非常に面白く、今後も注目すべきバンドであると断言いたします。 1. Leaders 2. Aggression 3. Paranoia 4. Retaliate 5. Napalm B 6. Wasted Lives 7. No Warning 8. Bloodbath 9. No Real Revolution 10. Instant Justice 11. Led To The Slaughter 12. Order 13. Disillusion 14. Mind Control 15. Radioactive Chunks 16. Out In The Streets 17. All This For War 18. No Concern 19. M.A.D. 20. Selfish Hate 2018年6月20日発売
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THE SAVAGES / BLOOM ON THE ASH (CD/BTR-078)
¥2,200
SOLD OUT
INTRUDERS、RAW DISTRACTIONS、REDNECKS、ROUGH STUFFのメンバーによる、日本語EMOTIONAL RAW PUNK、THE SAVAGESの1stアルバムが遂に完成。 EMOTIONAL RAW PUNKって何だよって思うかも知れませんが、彼らの音を分かりやすく説明するにはこれしかありませんでした。それは前述のメンバーの関係バンドから連想される音とは少し違うはずです。あなたの思い描くような、黒く塗りつぶすハードコアやパンクのスピリッツを持っている事は間違いありませんが、彼らは自らを表現するのに絵筆を持ち、水彩の絵を描いたのです。 歌うようなベースラインが8ビートと絡み、生き生きしたリズムを生み出す。UK音楽を連想させる独特な響きで彩るギターと、絞り出すように歌うボーカル。数多いる日本のギターロックバンドと全く違う印象を受けるのは、やはりそれぞれのバックボーンによるものでしょうか。そして聴きこむ度に、これは人間が作った音楽なんだな、という至極当然な思いが強くなる。永く愛される音楽とはきっとこういうものなのだろうと。 気の良い三人のパンクスが寄り集まり、紡いだ9つの想いが遂に花開く。その名もBLOOM ON THE ASH。灰の上の咲かせた花が成長していくのは、またこれからの話。 1.INTRO 2.BLACK OR WHITE 3.霧雨 4.FADE AWAY 5.FIGHT BACK 6.DYE RED 7.閃光 8.PARADOX 9.BRAND NEW DAY 2018.04.25 ON SALE
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EU'S ARSE:MUSTANG / SPLIT(7インチ+ダウンロードコード/BTR-060)
¥1,430
2018年5月に開催されるイタリアの"EU'S ARSE"と函館の"MUSTANG"の日本ツアーに合わせ、BREAK THE RECORDSよりスプリット7インチをリリース! WRETCHED、Indigesti、Raw Power、Negazioneなどと並ぶイタリアンハードコアレジェンド、"EU'S ARSE"!なんと2018年にMUSTANGの招聘の元に初来日が決定!EU'S ARSEと言えば、多くの方はIMPACTとの歴史的名作スプリット音源が思い浮かぶのかと思います。イタリアンハードコア独特のボーカルの言い回しと、バンド全体の異常なまでのテンションの高さで、今聴いても血液逆流、鳥肌必至でしょう。そんな彼らの2018年作は絶対的なイタリアンハードコアの印象を保ちつつ、良い意味でプロフェッショナルを感じさせる仕上がりになりました。サウンドメイキングも素晴らしく、現在のEUROハードコアの質の高さを象徴しております。 函館が生んだハードコア日本代表"MUSTANG"も渾身の3曲を収録。FINLANDのハードコアレーベルKämäset Levytからの単独7インチ以来の音源リリースで、活動歴を考えると多作とは言えないMUSTANGですが、その1つ1つの濃度は他を寄せ付けないものである。そんな彼らの織り成す純度120%の函館ハードコアは、3ピースバンドの可能性を最大限まで引き出した、どこまでも熱く、己を鼓舞するハードコアの理想系と言える。7インチレコードの限界まで想いを刻み込み、その端々からMUSTANGの生き様すらが透けて見えてくるようだ。大きな声で叫ぶのには理由がある。一人でも多くの人に届くように。 EU'S ARSE side 1.ADESSO COME ALLORA 2.NON HO PAURA 3.SCAPPA VIA MUSTANG side 1.LIFE UNDER RUBBLE 2.From Sacrifice To The Possibility 3.TSUNAMI 2018/04/11 RELEASE
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Kürøishi / Slukad Af Slutet (CD/BTR-077)
¥1,650
惜しくも解散となってしまったFinlandの伝説的ハードコアバンド、Terveet Kädetのメンバーを中心に結成された"Kürøishi"の新作ミニアルバムに、このCDの為に特別にボーナストラックを4曲追加収録した、2018年の日本ツアー限定盤CDが登場! サウンドはBREAK THE RECORDSからもリリースされた1stアルバム同様、重厚で叙情的な北欧D-BEATの現在進行形である。前作リリース以降も精力的な活動を続けていたようだが、それが逆にハードコアとしての荒々しさに繋がっているのがこのバンドの面白い所だ。決して雑になった訳でも退化した訳でもない。単純にハードコアとしての鋭さに磨きが掛かったような印象を受ける。そのテンションの高さは是非本作を聴いて体感して欲しい。そして楽曲センスや演奏クオリティー、音作りの巧さに関しては感嘆する程。アートワークのメインは今作もあのSUGI氏が担当。彼ら念願の日本ツアーへ向けて、磐石な状態をアピールするに充分な作品を作り上げた。 01.The Gutter Is Calling 02.Liberation 03.Slukad Af Slutet 04.No Time To Live 05.Space Void Hell 06.Jatteei Ja Ruumiini 07.Luuhun Saakka 08.Cold Pulse Of Dystopia 09.Black Lung 10.Grave Upon Grave 2018/04/10 RELEASE
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NoLA : The Donor / DAMNED (CD/BTR-071)
¥1,760
東京HARDCORE NEW GENERATION“NoLA”と、金沢の重厚EXTREME HARDCORE“The Donor”のスプリット作品。リアルラウドミュージックの新たな雛型になるべき一枚の完成。 自主企画や地元東京でのライブは勿論、日本全国からライブのオファーが殺到しており、各地で話題沸騰状態のNoLA。ここ数年の活発な活動が見事に結実した渾身の4曲を収録。激しくドライブするパートから一気にDOPEな世界へ引きずり込む"NoLA節"にも更に磨きがかかり、凡百のメタル歌謡曲バンドとは確たる違いを見せ付けている。 対するThe Donorは最新のライブ音源を含む全4曲。NoLAとはまた一つ質の違った、重力すら感じられる音塊。確かに叙情性を感じられるパートはあるが、ここまで心動かされるのは、これまでひた向きに音楽と向き合った証なのであると思う。唯一残念なのは今作品が彼らの最後の音源になってしまう可能性がある事だ。ただただ再始動、次なる進化を期待するばかりである。 NoLA 1.Give me your SHIT 2.Last Moment 3.Explode 4.Hearts Still Beating The Donor 5.Way To Blue ~Intro~ 6.Tremble 7.Headless / Heartless 8.Shine (live at Ikebukuro Chop 2017.11.19 2018/1/17リリース
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self deconstruction / WOUNDS (CD)BTR-043
¥1,650
SOLD OUT
2ndプレス盤紙ジャケット仕様! 東京のFREE STYLE GRIND / POWER VIOLENCE バンド、Self Deconstructionの衝撃的2ndアルバム!ベースレスの3ピースで、1曲1分に満たない、激烈なショートカットチューン23連発でノックアウト必至。女性とは思えない絶叫とデスヴォイスを巧みに使い分けるKubine氏のボーカル、テクニカルな面と荒削りな面、両面が見事に光るKuzuha氏のギター、複雑怪奇なビートを怒涛の勢いで叩きまくるJiro氏のドラム。全てが三位一体となって押し寄せる様は新世紀GRIND/HARDCOREの夜明けを感じさせるものである。ライブステージにおいても、ならず者、かぶき者がひしめくアンダーグラウンドシーンの中で一際の異彩を放ち、激しいパフォーマンスも相俟って独自の世界観を見事構築している。数々の来日バンドのサポートをこなし、圧倒的なパフォーマンスを披露しているが、2014年には世界的なエクストリーム・ミュージックの祭典、Obscene Extreme Festival Asia に出演。2015年の同フェスではMERZBOWとのコラボレーションライブを展開し、そのボーダーレスな活動は音楽フリーク達に衝撃を与え続けている。 なんてコメントを書いてから約一年半。地道な活動の果てに1stプレス分が完売し(決して少ない枚数ではないです)、2ndプレスに突入いたしました。お値段据え置きながら、仕様を豪華紙ジャケットに変更しております。バンドとしても2018年に世界的EXTREME MUSIC FESの”OBSCENE EXTREME FESTIVAL”への出演を決め、世界進出を開始。海外からの問い合わせも増え始めていますので、未聴の方は今のうちに是非チェックをお願いいたします。 1.Disaster 2.Ain't it fun 3.Spring's trend 4.Pay up 5.Dog 6.Vulture 7.Our graves 8.Dear weekend 9.Malice 10.Psychowhore 11.Taken for granted 12.Deeper 13.Not for me 14.You deserve 15.Possession 16.It was rain 17.No savior 18.The burden 19.Hazard 20.Virtue 21.Force fed 22.Mess 23.Grace period (2016年7月16日発売)
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SLIGHT SLAPPERS / Sweet Power Violence (7inch+ダウンロードコード/BTR-072)
¥1,320
SOLD OUT
日本POWER VIOLENCE界のパイオニア、SLIGHT SLAPPERSが超待望の単独作をリリース! その名も"Sweet Power Violence" 彼らだからこそ標榜出来るタイトルを掲げた大名作です! 2012年にリリースされた単独作「MOONLIGHT」から早5年。SLIGHT SLAPPERSから最新式のPower Violenceが到着いたしました。遊び心が満載、というより全編に渡ってド真面目に、良い意味で彼らが彼ららしく遊び倒している。ここ数年で再評価され、世界的に盛り上がりを見せているPower Violenceですが、SLIGHT SLAPPERSはそのどのバンドも真似が出来ない、カラフルなパラレルワールドを作り出し、7インチの円盤に全てを刻みこんだ訳であります。10曲収録、僅か9分間のメルヘントリップ。本物はごく自然にボーダーラインを越えていく。 A1. Popstar A2. Skyfish A3. Black or White?I'm Gray A4. The Piss Boy A5. Chat B1. Vanilla B2. Computer B3. Smash B4. Only Want To Sleep B5. Human 2017.12.24リリース
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NO EXCUSE / GRUDGE (CD/BTR-074)
¥2,200
「MEANING」のフロントマンHAYATOによる、STRAIGHT AHEAD HARDCORE PUNK、「NO EXCUSE」の2ndアルバムが遂に完成! 2014年に1stアルバム「Uprising」をリリースし、1,500枚販売という、この業界では異例のスマッシュ・ヒットを記録。2015年末には「FIREBIRDGASS」とのスプリットをリリースし、全国ツアーを敢行。元々定評のあった楽曲完成度、そしてバンドとしての表現力の高さに更に磨きをかけてきた。もしかしたらNO EXCUSEはMEANINGのサイドバンド、なんて思っている方もいるのかも知れないが、冗談じゃない。メンバーそれぞれ別のバンド、生活、仕事、様々な事情を抱える中で、足を取られながらも、常に前進を続けていたのだ。それはこの作品を聴いて貰うだけで明らかになる。以前にも増して切れ味鋭い楽曲を取り揃え、この時代にハードコアバンドとしての軌跡を残す。 前作アルバム時はJAPANESE HARDCOREへのリスペクトからだろうか、日本語詞が中心となっていたが、今作は英語詞を中心に作曲がされている。その結果HAYATOのボーカルはNO EXCUSEの楽曲に、よりマッチしているように感じられる。一番のスキルアップを感じるのはドラムのMATSUOKAだろう。彼らしいドラミングが随所に垣間見られ、ベースのYU-KIとのコンビネーションでバンドの足元は磐石だ。今回殆どの楽曲の作曲をしたという加藤のギターも冴え渡り、敢えて間引いたコーラスワークを補って余りあるサウンドに昇華。 メインアートワークは世界的ハードコアイラストレーターのSUGI氏書き下ろし。それをVK DESIGNが仕上げるというこの上無い布陣で今作品を完成させた。 1. Raging Is The Power 2. Wasted Again 3. Close Enemy 4. Blind 5. What Have You Done? 6. Make Me High 7. Kill Negavives 8. Brain Zapp 9. Depressing Moment 10. True Voice 11. Insane View 12. Never Forget 2017.12.13 リリース
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G-GAS GENERATION GAS (CD/BTR-070)
¥1,980
SOLD OUT
L.S.DやTranquilizerのメンバーが所属していた、札幌の伝説的ハードコアバンド「G-GAS」のディスコグラフィーCDが遂にリリース! GENERAL SPEECHとNOT VERY NICEの共同名義にて2016年にレコードがリリースされ、その名を知らなかった人にも一気に広まりましたが、今作は新たに発見されたオリジナルマスターを使用して音質が向上した他、大部分をレコードとは別テイクで構成、ライブ音源も追加収録のリマスタリング盤。メンバーの手によってアートワークも一新され、レコードとは違った作品になったと言っても過言ではないでしょう。 80年代日本ハードコアの作品らしい緊張感漂う、ノイジーかつスピーディーなサウンドにノックアウト必至です。 [Studio Tracks 1984] 01.0.001 02.Kobayashi Kun No Megane 03.Dual Personality 04.Skin 05.Gas 06.Broken Bed 07.Kubitsuri 08.Masuiyaku 09.Dutch Wife [Studio Tracks 1983] 10.Kobayashi Kun No Megane 11.Masuiyaku 12.Skin 13.Dutch Wife [Studio Tracks 1983] 14.Kubitsuri(G.MITSUZO DEEF) [Live Tracks 1984.4.22 Bessie] 15.0.001 16.Kobayashi Kun No Megane 17.Masuiyaku 18.Dual Personality 19.Skin 20.Gas 21.Kubitsuri 22.Broken Bed 23.Dutch Wife [Live Tracks 1983 Hot Shot] 24.Broken Bed 25.Masuiyaku 26.Kubitsuri 27.Gas 28.Kobayashi Kun No Megane 29.Dutch Wife 2017.12.13リリース
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THE FANGS : BAUMKUCHEN / GRIND PARK (CD/BTR-067)
¥1,650
ELECTRIC SUMMER、FUCK YOU HEROES、MATTERなどのメンバーによる「THE FANGS」と、 THINK AGAIN、NO EXCUSE、self deconstructionのメンバーによる「BAUMKUCHEN」の激突東京HARDCOREスプリットアルバム! THE FANGSは相変わらずのぶっとびUSスタイルHARDCORE。録音環境も非常に良く、楽曲の良さが一層際立っている。7 SECONDS、MINOR THREAT、S.O.A、CIRCLE JERKSなどなど、この手の音が好きであれば間違い無しのツボをしっかり押さえております。更にメロディックな部分が垣間見えるのが彼らの渋い所。 BAUMKUCHENも一際ソリッドな楽曲と仕上がり。再録音曲なども多いが、WALL、MOON STEP辺りでは知らない者はいない大ヒットチューン「WORLD WIDE」が入っているのでご愛嬌という事で。既知の曲にも新たな試みが垣間見え、現在の彼らを知るにはうってつけと言えるだろう。 1. THE FANGS / LET'S GO 2. THE FANGS / STUPID PRIDE 3. THE FANGS / KILLING THE TRUTH 4. THE FANGS / WALL 5. THE FANGS / #IDENTITY# 6. THE FANGS / MONKEY BUSINESS 7. BAUMKUCHEN / Raging Stream 8. BAUMKUCHEN / DON'T KICK THE BUCKET 9. BAUMKUCHEN / Any Number Of Times 10. BAUMKUCHEN / WORLD WIDE 11. BAUMKUCHEN / Illuminate the darkness 12. BAUMKUCHEN / AGAINST 13. BAUMKUCHEN / 未知なる可能性 2017.10.25 リリース
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九狼吽 / KOHU-63 SPLIT (CD/BTR-063)
¥1,650
日本ハードコア界において、その存在感を大きく示しながらも独自の進化を続ける「九狼吽」と、言わずもがなのフィンランド・ハードコア・レジェンド「KOHU-63」が共闘!2017年11月の両バンドの日本ツアーに先駆けたスプリット作品! 九狼吽は常に闘いを続けてきた。日本のハードコアへの想いがサウンドスタイルに直結している事自体は否定出来ないが、それに留まる事無く、本当の意味でのボーダーレスを目指して活動を続けている。そのスタイルは海外遠征や、ハードコア以外のバンドとも分け隔てなく活動を共にする機会が多い事にも反映されている。「枠を飛び越えられなければ意味が無い」と公言する彼らは、自らの音楽でそれを示そうとしている。今作品に収録された新曲"STILL CRAZY"と"CHAINS"はバンドとしての新たな可能性を示唆し、既存曲の再録からも強靭な進化を遂げた事を感じる事が出来るだろう。 パンク、ハードコアが好きだという人であればKOHU-63の名前ぐらいは目にした事があるだろう。TERVEET KADETやKAAOS、Riistetytなどなど、あの素晴らしいフィンランド・ハードコア・シーンを支えてきた生き字引である。ただ今もリアルタイムでKOHU-63の活動を追ってきた、という人はなかなか少ないのではないだろうか。そして当時(この場合は80年代)の音源は好きだけど、今の姿には期待してない、なんていう人もいるのだろうが、そんな人にこそ現在のKOHU-63を体感していただきたい。今回の作品が生まれたのは九狼吽がヨーロッパツアーで彼らのライブを目撃し、とてつもない衝撃を受けた事に起因する。その衝撃が同じく日本全国に伝播する事は間違いないだろう。 [九狼吽/KOHU-63 JAPAN TOUR 2017] 11/23(木) 新大久保 EARTHDOM w/ 鉄アレイ, FORWARD Open 19:00 Start 19:30 Door ¥2,000(+1D) 11/24(金) 関内 B.B.STREET w/ SYSTEMATIC DEATH, BAYONETS, PERSONA NON GRATA, VVORLD Open 18:00 Start 18:30 Door ¥2,000(+1D) 11/25(土) 名古屋 RED DRAGON w/ Vanishing, REALITY CRISIS Open 18:30 Start 19:00 Door ¥2,000(+1D) 11/26(日) 心斎橋 火影 w/ WARHEAD, RIGID, and more Open 18:00 Start 18:30 Door 2,000(+1D) 2017/10/18 RELEASE
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THE KNOCKERS / ラムコーク/ネオンライト 7インチレコード/BTR-066)
¥1,320
SOLD OUT
全国47都道府県ツアーや大名作アルバム『Knockin' Blues』のリリース、その後のタイトなツアー、多岐に渡るイベントの出演などなど、話題に事欠かずに動き続けるTHE KNOCKERSの新たな一手。2017年6月のスリーピースへのシフトチェンジ後、最初の音源は、自身初となる単独7インチシングル。500枚限定リリース。 A面は2ndアルバム『Knockin' Blues』に収録された、古典的なロックンロールへの愛情が伺える、マニア絶賛の名曲「ラムコーク」を再録。それまでのツインギターと分厚いコーラスを取っ払い、ギターもコーラスも重ね無し。よりソリッドになった新しいTHE KNOCKERSの幕開けを予感させる。 B面は日本脳炎の「ネオンライト」のカバー。原曲は80年代日本のロック、特に明太ロック周辺のイメージが強烈に押し出された曲であったが、ここではTHE KNOCKERSの持ち味であるラモーンズ的初期パンクの匂いに調理され、どシンプルかつポップで、8ビートの疾走感倍増のパンクロックチューンに仕上がっている。原曲には無いコーラスパートを加えてくる辺りがTHE KNOCKERSらしい。 side A.ラムコーク side B.ネオンライト(日本脳炎) 2017年9月2日リリース
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DEATH SIDE / BET ON THE POSSIBILITY (CD/BTR-065) 紙ジャケット仕様
¥2,750
JAPANESE HARDCOREの代名詞、DEATH SIDEが残した伝説の名作が最新リマスター、豪華紙ジャケット仕様にて再発! 歴史のその名を残すきっかけとなった1stアルバムから、より深化させ、更に緻密に構成された2ndアルバム。オリジナル盤発表の1991年、既にこの境地に到達していたという事実に震えるのみ。 01.Intro ~ Meaning 02.Live And Live 03.Loosing Time 04.The Sight Made Our Hair Stand On End 05.To The End 06.水の扉 07.Burning Spirit 08.Life Is Only Once 09.Flowting Blood 10.Fight Your Way 11.No Laughing Matter 12.Catch The Sunshine 13.To Get Free 14.Arms Control 15.Crossfire 2017年8月23日リリース
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DEATH SIDE / WASTED DREAM (CD/BTR-064) 紙ジャケット仕様
¥2,750
JAPANESE HARDCOREの代名詞、DEATH SIDEが残した伝説の名作が最新リマスター、豪華紙ジャケット仕様にて再発! オリジナル盤は1989年にリリースされ、今も尚HARDCORE史に燦然と煌めく大名盤1stアルバム!楽曲の完成度の高さは元より、レコーディングクオリティーも他とは一線を画し、緊迫感すら感じる名演がずらっと並ぶ全18曲。 01.Death Side 02.Mirror 03.Cut The Throat 04.Warning 05.Give And Take 06.Circulate Pain 07.Nothing For Others Pride 08.Laugh Til You Die 09.Wall 10.I Live Just My Life 11.Wasted Dream 12.Evil Dreaming 13.Devil In The Hell 14.Never Say Die 15.Political Power 16.Life In Box 17.The Lowest 18.It's Not Only Joke 2017年8月23日リリース