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SKITKLASS / PRIMITIV KÄNSLA (CD/BTR-099)
¥2,530
ダンボールピザ箱+缶バッジ封入(6種の中からランダムで1つ)。初回盤に封入されていたソノシート購入抽選券は封入されませんので注意ください。 2018年初頭頃より突如頭角を表し、その異様なマスク姿により素性が一切謎ながらリリース戦略、ステージ共に人々を混乱と衝動の渦に巻き込んだグループ、SKITKLASSが遂に世に放つ2019年1stフルアルバム!その屈折した存在感とは裏腹の、これ程までに80年代初頭に発生したハードコアパンクという音楽ジャンルの否定と反逆、そして破壊の哲学がかくにも純然たるかたちで提示された作品が今の時代にあって良いのだろうか?答えはNOだ!原始的で生々しい攻撃性に満ちたA面と形而上的カオスを叩き付けるB面の全16曲はジャケット・アートワークの驚嘆すべきインパクトと相まってこんな時代に投下されるにはあまりに不条理だ。だから気をつけろ、奴らはもうそこまで迫っている! (邪奇異/FRAMTID.REVENGE RECORDS) 目玉ヒン剥いてよく見ろ!耳の穴かっポジってよく聴け!『SKITKLASS』は俺の最高のロック・イラストレーションさ!自信をもってtrashを超えたと言えるね。勿論中身も超ウルトラ'B'KLASS!! (宮西計三) 立て続けにスマッシュヒットを連発するSKITKLASSが、セカンドアルバムを出す。マスター音源を聴きチビリましたが、ジャケットデザインはなんと・・・THE STALIN - trashを描いた宮西計三先生!もうこれは音源を聴きながらジャケットを拝むしかない。そして音源にはソノシート購入抽選チケットが封入とのことで、これまた泣くに泣けないマスク仮面達。さぁ12月7日 ワンマンライブもあるようだし、今年はSKITKLASSで締めくくりましょうかね (今村紀康/POGO77 RECORDS) 制作に取り掛かった当初、収録される半分は"STUDIOテイク"、もう半分は"異次元LIVE"との事だったが、これにはすっかり騙された。CD用に渡されたマスター音源の収録曲数は9曲。"異次元LIVE"はこの9曲目の事を指すのだが、皆さんの思い浮かべるであろう"LIVE"とは違うのだ。SKITKLASSは"生活"や"生きる"という意味でこの言葉を選んだのではないだろうか。ある意味ネタバレのような事になってしまうので詳しい収録内容についての言及は避けるが、この1トラックに収められた音には情景が付随してくる。そうか、そういう意味でも"LIVE"なのかも知れない。PRIMITIV KÄNSLA、原始的感覚。目を閉じてこそ、見える景色がある。(安藤竜/BREAK THE RECORDS) 01.DEN OMÖJLIGA VÄRLDEN 02.DJURSPÖKE 03.PRIMITIV KÄNSLA 04.EXEMPLAR 05.STÄNGT SAMHÄLLE 06.DRAGKEDJEMASKENS HEMLIGHET 07.MALEN I SKOGEN 08.ASSIMILERING AV MAKT 09.BERÄTTELSESPÅR: ”MÖJLIGT HJÄRTA, OMÖJLIG VÄRLD”
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ROCKY & The SWEDEN / CITY BABY ATTACKED BY BUDS (CD/BTR-420)
¥2,750
SOLD OUT
プラケース仕様盤 01. GREEN RIOT 02. VOICE 03. PEOPLE VS GOVERNMENT 04. SAVE 05. マリーに首ったけ(I'm Mad About Mary) 06. SURVIVE 07. MARY-GO-ROUND 08. WEED WEED WEED 09. FIGHT FOR YOUR RIGHT 10. MARY WANNA ROCK 11. REBEL 12. UNITE & WIN 2019年8月8日にリリースされた7インチを即日完売させ、完全復活の狼煙を上げたROCKY & The SWEDENが、19年振りとなるフルアルバムをついにリリース!! ご存知HARDCORE GRASS HOPPERSこと、ROCKY & The SWEDEN。彼らの残した「TOTAL HARD CORE」、「GOD SAVE THE GREEN」は共に、ハードコア界における重要作品として数えられ、未だに日本海外問わずフェイバリットに挙げられる事も少なくない。そんなROCKY & The SWEDENの最新作がリリースされるというのだから、感謝、享受する以外に選択肢はないだろう。 まずアルバムを通して、皆様が期待しているだろう"ロッキーらしさ"に関してはど真ん中に鎮座している。そこから派生する新しい要素として、新メンバーKAZUKI SWEDENのギターワークは特筆しておくべきだろう。2曲目に収録されている"VOICE"のド頭イントロで飛び出すハーモニーに衝撃を覚えるに違いない。また、今作の布石としてリリースされた7インチに収録された"GREEN RIOT"、"WEED WEED WEED"も収録されているが、若干のマイナーチェンジがされているので是非聴き比べてみていただきたい。そして本アルバムの最後を飾る"UNITE & WIN"ではCAPTAIN"KOBA"SWEDENの熱唱で大円団。年月を経て新しく得たもの、それでも変わらないもの、その両面をしっかり噛み締める事が出来るラインナップのアルバムに仕上がっている。 一際目を引くジャケット画像はNY在住、新進気鋭のアーティストOKANO MASATO氏によるもの。また7インチ同様、アルバムタイトルのオマージュにも注目したい。兎にも角にも彼らの全てを詰め込んだ、まさに「Total Hard Core」な一枚がここに完成した。 Hardcore Grass Hoppers, ROCKY & The Sweden release full length album in 19 years!! Their another two albums "TOTAL HARD CORE" & "GOD SAVE THE GREEN" are well known as world's hardcore classics for a long time. These are still listed as favorite by punk & hardcore heads all over the world. Yes, this album is right that you expect. But you can feel change a bit from some songs. It's because of new member, KAZUKI SWEDEN(ex-VIVISICK). You will be blasted by his thrilling guitar play. Eye-catching front cover painting is by Okano Masato in NYC. And you can find R&S's respect to hardcore originators from album title. Anyway, here's their "Total Hard Core" album coming!! credits releases October 24, 2019
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KKG / No.0 (CD/BTR-012)
¥2,200
洗練"されない"ハードコアの正統継承者、札幌未来原人"KKG"が積年の想いを結集した2ndアルバムをリリース。 2011年に1stフルアルバム、2014年には同郷のCOSMOSとスプリットをリリースするなど、マイペースながら地元札幌を根城に歩みを進めてきたKKG。前作アルバムから9年の時を経てリリースされる今回の2ndアルバムだが、彼らの貫きたかったもの、守りたかったものが最前に出た仕上がりとなった。80年代から脈々と受け継がれていく中で多種多様に枝分かれした日本のハードコアのスタイルの中でも、KKGは愚直なまでにど真ん中を突き進む。叩き付けるような演奏、不器用ながら自分の想いを大声でがなるボーカルに、しつこいまでのコーラスワーク。我々が求めていたものは昔からずっと"これ"だったのかもしれない。 Hailing from Sapporo, KKG are successors of a branch of hardcore that refuses to be refined. Their 2nd album will soon be released. KKG released their 1st full album in 2011 and three years later, they released a split with fellow Sapporo locals, COSMOS, in 2014. Their 2nd album closes a 9 year interval between albums, emphasizing their self-determining pace toward releases and how they've walked a winding road through their hometown scene. This release is imbued with what KKG has wanted to convey and what they've wanted to protect. Despite how hardcore has branched out into various styles ever since the 80's in Japan, KKG has trudged unwaveringly forward. The performance, the message roared through the microphone, backing vocals and backing vocals until we want no more... What if what we have been looking for has always been "this." 1.Intro 2.No.0 3.666 4.Gross 5.Alteration 6.Dual Heads 7.What Future 8.Short Hope 9.GODZILLA 10.Meaning 11.Garbage Dump 12.Frustration 2020年1月22日発売
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経血 / Scapegoat (LP/BTR-011)
¥2,750
SOLD OUT
2017年に経血メンバーによる悲観レーベルから発売され、現在はソールドアウト。もはやプレミア化している経血の1stアルバムが限定500枚プレスでLP化! 2019年8月にリリースされた"経血"、"NO NO NO"、"EYESCREAM"によるスプリットCDを即時完売させ、その後矢継ぎ早にリリースした7インチシングル"double bind"でもその存在感を存分にアピールした経血。彼らの作品をチェックしている方はご存知かと思うが、そのバックボーンは実は単純なものではなく、情報過多で食傷気味なこの時代のパンク、ハードコアバンドだからこそ出せる面白味を大いにはらんでいる。この"Scapegoat"に関して言えば、現在の彼らに至るまでの過程をしっかりと感じ取る事が出来る作品と言えるだろう。迷いや抑圧などはないが、ある種の葛藤が、えも言えぬ緊張感を生んでるようだ。 日本語歌詞の世界観は非常に"人間らしい"もので、ぶっ飛んでいるようでも、どこかリアリティーを感じてしまう。人間の陰を白日の下にさらし、目をそらしていた現実に直面させる。母国語のパンク、ハードコアを聴く醍醐味とは正にこんな部分にあるのではないだろうか。 ■経血(KEIKETSU) / Scapegoat Currently sold out and even resold at premium prices, KEIKETSU's 1st album Scapegoat, released in 2017 by the member's own Hikan Label, will be repressed in LP format in a limited edition of 500! KEIKETSU made their presence known, immediately selling out their 3-way split between NO NO NO and EYESCREAM and then releasing their 7" single Double Bind in rapid succession. Fans who've checked their releases should know that the backbone of KEIKETSU is far from simple. In this age when we are overfed information on punk and hardcore, bands can develop a taste for something unique to intrigue us. Speaking of Scapegoat, this work displays a feel for the course of change KEIKETSU experienced to become the band they are now. It radiates a tension that is neither hesitant or repressing but stems from a deep conflict. Although sometimes damn near crazy, lyrics in their native Japanese shed light on a certain "humanness" and a worldview with a glimpse of true reality. Like shadows shaped under a bright sun, we must confront what is exposed to us--but the hidden charm of listening to our native language is exactly this. A1.ワタシハワルクナイ A2.Ope A3.Disりたい A4.マンホールに捨てた A5.悪夢 A6.思考停止 A7.経血 A8.窒息 B1.機能不全家族 B2.股から血 B3.哀歌 B4.ラフレーズ B5.Nai B6.死んで詫びろ!! B7.裏切りの街 B8.Piercing 2019年12月11日 リリース
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Firewalker / Firewalker (CD/BTR-010)
¥1,980
数年前から現在でも女性をフロントとするハードコアパンクバンドの台頭は近年非常に強いインパクトを放っている、それはどこかの場所に限った事ではなく、世界的なムーブメントとして今も現在進行形で大きな渦を為しているように感じられるのは熱心なハードコアパンクファンであれば誰もが感じているはず。 そうなった経緯として先日の来日公演も記憶に新しいニューヨークのKRIMEWATCHの存在は必要不可欠である。 そんなKRIMEWATCHと共に絶対に欠かす事が出来ない存在であり、そのKRIMEWATCHの1st SHOWをオーガナイズしたのがこのムーブメントを最先端で牽引し続けているUSボストンを拠点とする4人組ガールズハードコアバンド、FIREWALKERである。 彼女達の地元ボストンを代表するLIVING LEGEND、SLAPSHOTの90年作EPタイトルよりその名を拝借している事からもわかる通りクラシックな80s USHCからの影響を根底に置きつつ、SHEER TERROR/SICK OF IT ALL/AGNOSTIC FRONT/MADBALL等といった80s NYHCからの影響も強い、その上でTRAPPED UNDER ICE、TURNSTILE、FURY等といった生で体感してきた現行USHCからの影響もしっかり血肉としつつ、それらを現代ならではな感覚でブレンドミックスされた楽曲はクラシックでいながら凄まじくフレッシュな質感を持つハイブリッドな輝きを放っている。 そしてVo.Sophieのその端麗な容姿からは全く想像の出来ないドスの効きまくったEVILなデスボイスによる強烈な咆哮、そのクールさと無邪気さを兼ね備えた絶妙な佇まい、存在感は彼女達を更にオリジナルな存在へと際立たせていると思う。こんなバンド出て来たらそりゃ〜ブチ上がらざるを得ない訳です! 自主リリースされた二本のデモは噂が噂を呼び即完売、その後Pop Wigよりリリースされた1st full album『FIREWALKER』(2017)に、限定生産のカセットでリリースされるもこちらも即完売となったEP『ALIVE』(2018)、そしてつい先日リリースされたばかりの最新作『ROLL CALL』(2019)の3作品を収録した全18曲、リリースはBREAK THE RECORDSより。 YouTubeやWEB上の媒体を通して確認出来る彼女達のライブ、そのフロアでは活動初期から屈強な男達に混じり腕をぶん回し大股のストンプをかましながら縦横無尽に駆け巡る女性達の姿が多く確認出来る。その人数は月日を追う毎に今もなお増していくばかりである。 text:FIGHT FIRE WITH FIRE 1. Loaded Dice 2. Barking Up The Wrong Tree 3. Fire Walk 4. Change 5. Darken My Door 6. Something in the Air 7. Nothing Left 8. Sicker than You 9. This City 10. Don't Cross Me 11. Scorcher 12. Role Model 13. Out of Time 14. Cyanide 15. The Roll Call 16. I'm So Free 17. The Mystery 18. Spirits Roam 2019年11月30日発売
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Libérate / Discografía (CD/BTR-016)
¥1,980
ACxDCのVo.SergioがACxDCの一時休止中の2006〜2011年の間に活動していたLA産、激猛烈RAGING FASTCORE、¡Libérate!のFULL DISCOGRAPHYがBREAK THE RECORDよりリリース。 メンバー達が青春時代の多感な時期に擦り切れるほどにレコードを聴き、足繁く通ったハードコアショウで生で体感してきたと思われる90〜00s FASTCOREからの影響をダイレクトに叩き出した微塵の迷いも無い激テンション&激ファストに暴れ狂う超絶PUREなFASTCOREスタイルはある人にとってはとても懐かしく心温まり、ある人にとってはめちゃくちゃ新鮮かつ純粋に胸を熱くしてくれる。そしてそのバンド名が表す通り全編に渡りスペイン語を用いた巻き舌の語幹による独特な危なさと人懐っこさを兼ね備えているあたりは完全にLOS CRUDOSを彷彿とさせる。LOS CRUDOSもまた初期〜後期に移り変わるに連れてマーチン先生のヴォーカルスタイルはどんどんブチギレた絶叫スタイルへと変化していってましたがまさしくこの¡Libérate!も一緒で、初期作品でのSergioはストレートに感情を吐き出すドスの効いた咆哮ヴォーカルを披露、そして後期に移るに連れてACxDCでも聴かせる感極まりまくる鬼の絶叫スタイルへと変化していくのですが、これがまたどちらの時期もめちゃくちゃ熱い! オフィシャルリリースとして存在している2008年リリースの1st EP「Amor Y Pasion」とSPLIT(w/Intifada)EP、VA「Short, Fast + Loud」参加音源はもちろん。ほぼ地元くらいでしか出回っていないであろう1st DEMO、録音したにも関わらず世に出る事のなかった膨大な未発表曲達、そして最後にはバンドの1st SHOWを丸々と収録した全49曲のコンプリートディスコグラフィー。 完全にFASTCORE化したLOS CRUDOSの如き存在、完全にFOR FANS OF SPEEDFREAKS、この言葉に何かピンと来る方は確実に手に取って頂いて間違い無いでしょう。 HAIL FASTCORE!!!!!!! text : Sanitarium 1.¡Libérate! 2.El Golpe 3.Obreros Unidos 4.Dame Mis Derechos O Te Dare La Muerte 5.¿Hispano? ¡No! 6.Esta Escena 7.Traidor 8.Amigo Imaginario 9.No Vales La Pena 10.Me Vas A Tener Que Matar 11.¿Escuela O Guerra? 12.San Salvador Atenco 13.España 36 14.Venganza 15.Muy Macho 16.Hasta Que Me Aguante El Cuerpo 17.Llora La Tierra 18.Fraticidad 19.Trabajar Para Vivir 20.El Proceso 21.Viejos Pateticos 22.Todos Somos Complice 23.El Amor Entre Hombres 24.Gringo Ilegal 25.El Sueño Se Convirtió En Pesadilla 26.Me Lo Paso Por El Culo (Los Crudos cover) 27.Quanto Mais Ignore Mais Aparente Fica (Discarga cover) 28.Fantasia (Life's Halt cover) 29.¿Escuela O Guerra? 30.El Golpe 31.Dame Mis Derechos O Te Dare La Muerte 32.El Sueño Se Convirtió En Pesadilla 33.España 36 34.Gringo Ilegal 35.Llora La Tierra 36.Me Lo Paso Por El Culo (Los Crudos cover) 37.Me Vas A Tener Que Matar 38.Muy Macho 39.Traidor 40.Venganza 41.Obreros Unidos 42.Me Vas A Tener Que Matar 43.Llora La Tierra 44.¿Hispano? ¡No! 45.Gringo Illegal 46.España 36 47.¿Escuela O Guerra? 48.Dame Mis Derechos O Te Dare La Muerte 49.First Show(Entire Set)
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ROUTE 66 / Good Times Rock'n Roll + Rockin Doll (7inch/BTR-068)
¥1,320
SOLD OUT
活動歴わずか1年という伝説の80's Japanese Rock'n'Rollバンド、ROUTE 66。当時唯一残された音源が、長き時を経て遂に7インチカット! 言わずもがな、日本のパンク/ハードコア史に燦然と煌めく大名作オムニバス「OUTSIDER」に収録され、今も尚名演として語り継がれるこの2曲のマスターピース。演奏された当時、メンバーは高校生だったというのだから驚嘆するしかない。伸びやかなリズムで初期衝動を歌う「Good Times Rock'n Roll」は悪童達のアンセムで、サビのキャッチーなメロディーが印象的なスピードチューン「Rockin Doll」では大合唱していたに違いないだろう。パンクをしっかり吸収した小気味の良いRock'n'Rollスタイルで、当時この7インチがリリースされていればKILLED BY DEATHに収録されていてもおかしくないと思うのだが、いかがだろうか。今も昔も、最高のパンク・ロックは7インチで聴くのが鉄則だ。 SIDE-A Good Times Rock'n Roll SIDE-B Rockin Doll 2019年10月23日リリース
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経血/EYESCREAM/NO NO NO / Croon a Lullaby (CD/BTR-013)
¥1,650
SOLD OUT
経血、EYESCREAM、NO NO NOと、それぞれリリース作品が即時完売となってしまうなど、世界から大注目されている3バンドによる夢のスプリット作品が完成。 日本の80年代のパンク、ハードコアに強いバックボーンを感じされる"経血"ですが、今作でも同様、ドロドロしたような感触の楽曲2曲を収録。冒頭からアクの強いSEで入り、しっかり聴かせるミドル・チューン、そして緩急あるスピード・チューンへとなだれ込む。もはやこの手の音で"経血"を越えるバンドは現存しないのではないだろうか。巧みに操る日本語の妙にも脱帽だ。 これまでデモテープのみのリリースながら、既に海外レーベルからリリース熱望のオファーもあるという仙台の"EYESCREAM"。話題沸騰のデモテープからサウンドクオリティーも相当上がっている。80年代のハードコアの肝を押さえたような、心地良いスピード感で展開されていくハードコアサウンドはもはや爽快感すら感じる事が出来る。歯に衣着せぬボーカルスタイルにも要注目。 3バンドの中で最もぶっ飛んだスタイルの“NO NO NO”は、前述の2バンドと同様のバックボーンも持ちながらも、90年代以降の加速していくハードコア・サウンドの影響が色濃く出ている。トップ・スピードの演奏と早口に捲し立てるハイトーン・ボーカルは鳥肌物だ。速い楽曲ながらフックする部分も綿密に作られており、ハードコアの現代解釈としての面白味を多分に含んでいる。 -経血- 01.Ill-treatment 02.イカレキノコ -EYESCREAM- 03.漂流者 04.NO PEACE 05.ステージ 06.ウジ虫 -NO NO NO- 07.MORAL 08.Cover Up 09.Sliver 10.Lingering Scent 2019年8月9日発売
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unfaded:KUGURIDO / SPLIT (7inch/BTR-014)
¥1,320
奈良の"unfaded"と姫路の"KUGURIDO"。3LAからリリースされたV.A「ろくろ」にも参加した2バンドが今再び相見える。 この2バンドの共通項は「ネオクラスト」という事になるのだと思う。起源を辿れば必ずしも近い所に辿り着くだろう。しかしながらこのスプリット作品を聴いて思うのは、なんとも違いが引き立つ事か、という事だった。簡単に言えるのは7インチ片面にぶち込む曲数の違い。それは表現方法の違いと言う事が出来るだろう。そして楽曲の緩急を引き出す音を見事クリアに作り出したunfadedに対し、徹底的にDIYに拘るKUGURIDOはメンバー自らの手でレコーディング、ミックスを行う事でそれに負けない音を作った。ご購入いただいた方はジャケの見開き、両バンドのアートワーク面でのコントラストにも是非注目していただきたい。それぞれの単独作を聴くだけでは感じられなかった個性が際立ち、改めてスプリット作品をリリースする意義に気付く事が出来た。広くこの作品が伝播していく事を願ってやまないが、諸般の事情で300枚の限定プレスとなってしまった事をご了承いただきたい。 ・Side-unfaded 01.永遠の光 ・Side-KUGURIDO 01.底魚 02.思残渣 03.ヒダルガミ 04.250号線 2019年8月9日リリース
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END RESULT / DISCOGRAPHY
¥1,650
ここ日本でもTHE LAST SURVIVORSとスプリット7インチをリリースした事で注目を集めている"END RESULT"がこれまでの音源をまとめたディスコグラフィーCDをリリース!! U.S.カリフォルニア州の現行PEACE PUNKグループ。バンド名はCRASSの1stアルバムに収録されていた曲"END RESULT"からで、イントロはその引用に始まる。これで彼らの精神性を垣間見れるのだが、それはひとつの通過点に過ぎず、現在進行形のバンドである。 バンドのイメージやスタイルからすると、僕のバンドであるTHE LAST SURVIVORSに声をかけ、スプリット作品の誘いをしたのかが分からなかった。何故、海外で名前が上がる様な界隈の日本のバンドじゃないのか?どこかのバンドが日本ツアーをすると大体出てくるバンドの方が利がありそうだが。持ちかけたがタイミングが合わなかったにせよ、ほぼほぼ決まった道筋からは外れている。所謂、現状のスタンダードではない。そこも彼らに惹かれた理由。連絡を取り合い、その中で細かな気遣い、優しさが感じられ、個人の人間性にも惹かれた。 だが、こうしたやりとりをする前から、僕は彼らのサウンドに魅了されていた。海外の現行バンドを知りたくて無数のデモやレコードを漁っていて、ダントツでそのサウンドに射抜かれていた。ICONOCLASTやCRUCIFIXといった80’s初期UK経由のUSアングリーHCを感じるこの現代にありそうでない系譜と、固着したオリジナリティー。誘爆を引き起こす熱量、正にハードコアパンク。 50年後、100年後、このバンドがパンクの歴史に名を残してないのなら、墓場から這い出て炎となり、全ての関連情報誌を燃やし尽くしてやる。ふふん。 Michiaki (THE LAST SURVIVORS) What Pain WIll You Sustain? - Demo 2017 01.Aimless Games 02.Stagnant Peace 03.Vacant State 04.Day by Day 05.What the Future Holds? End Result/The Last Survivors Split 7" 06.Empty Silence 07.Collapse End Result/B.E.T.O.E Split 7" 08.Life. War. Death. 09.Abuse End Result/Phane Split 7" 10.Raid 11.Vision of the End 3 Track Tour Cassette - 2019 12.Life. War. Death. (Rough Cut) 13.Abuse (Rough Cut) 14.Day by Day (Rough Cut) Extra Track 15. Why So Limited? (Icons of Filth) 2019年8月9日発売
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Kuroishi / Sound the Alarm (CD/BTR015)
¥1,650
Terveet Kädetのメンバーを中心に結成された、FINLAND DARKEST HARDCORE "Kürøishi"の2ndフルアルバム。 地元FINLANDでもメンバーがハードコアフェスを主催し、WARHEADやSYSTEMATIC DEATH、DROPDEADなどを招致するなど、現在のシーンを引っ張る活躍を見せる中、ここ日本でも2018年に来日し、NoLA、NO EXCUSEと共に全国を行脚。その存在感を広くアピールした。黒く、陰鬱とした雰囲気を内包しながら加速させていくD-BEAT。コーラスパートも厚く、そして熱い。絡み合う二本のギターの妙も彼らの音楽的な下地がしっかりと活きているのを感じる事が出来るものだ。ゲストワークにはD-TAKT & RÅPUNKのJOCKや、NoLAのTAKERU、NO EXCUSEのHAYATO、SYSTEMATIC DEATHのRYUの名前が並んでいる。メインのアートワークは言わずもがなのSUGI氏。そしてEnormous Doorによるマスタリングという事で、鉄壁の布陣で制作された事がお分かりいただけるであろう。
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ROCKY & THE SWEDEN / GREEN RIOT/WEED WEED WEED (7inch/BTR-844)
¥1,100
SOLD OUT
奇跡の復活を遂げたHARDCORE GRASS HOPPERSこと、ROCKY & The SWEDENの300枚限定新作7インチシングル!! 2016年の自主企画来場者特典で久方ぶりの新音源を収録したCD-Rが配布され、それを聴いて次作に期待を寄せた方も多い事でしょう。直ぐにでもアルバムレコーディングに入る予定がアナウンスされていましたが、そこからの紆余曲折、活動停止の危機をメンバーチェンジで乗り越え、着手から実に3年、遂に完成目前迄漕ぎ着けたフルアルバムから先行して2曲をシングルカット!今作も正にR&S節が渋く光る、最高の2曲を用意してくれました。GREEN RIOTにWEED WEED WEEDという、非常に彼ららしいワードで某パンクアイコン(隠すまでもないですが笑)のオマージュをするという、このセンスこそROCKY & The SWEDENを伝説たらしめた一因と言えるのではないでしょうか。また新ギタリストKAZUKI SWEDEN(ex-VIVISICK)により、今までには無かったスパイスが加わっているのも聴き処の一つ。新体制で完全復活を遂げたR&SのDOPEな活動に更なる期待を。 ※DLコード付き ・Side-G 01.GREEN RIOT ・Side-W 01.WEED WEED WEED 2019年8月8日発売
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MUSTANG / MIND WANDERING (LP/BTR-018)
¥2,530
SOLD OUT
北国北海道は函館が生んだハードコア日本代表"MUSTANG"の久方ぶりとなる単独作が、BREAK THE RECORDSとイタリアのF.O.A.D. RECORDSから共同リリース! 2018年5月にイタリアハードコアレジェンド、EU'S ARSEとスプリット7インチをリリースし、ツアーを大成功させたMUSTANGですが、まとまって楽曲が聴けるリリースは2006年以来。どこまでも熱く、魂を燃やして吐き出す言葉と音が一体となり押し寄せる、純然たるハードコアサウンドが今再びここに。録音は函館ハードコアの聖地"CASA"にて行われ、したたる汗を感じる程の熱量を音源の中に閉じ込める事に成功した。ジャケットデザインはan ideal for livingによるもので、今までのMUSTANGのイメージを塗り替える程のインパクトを放っている。レコード盤面はBREAK THE RECORDS盤とF.O.A.D RECORDS盤では色違いのカラービニール2色展開。これぞフィジカルリリースの醍醐味である。 side-A 01.Day of the Days 02.Thrust Down 03.Crime Committed side-B 01.March of Hell 02.Burning Soul 03.MIND WANDERING 2019年6月12日リリース
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FETISH / WORLD EATER (CD/BTR-096)
¥2,200
POISON IDEAのドラマーとして人気が高いThee Slayer HippyことSteve Hanford率いる新バンド、FETISHが1stアルバムを遂にリリース! Thee Slayer Hippyがドラマーという事で既に世界的に話題騒然のFETISHですが、その他にも同POISON IDEAから、そして日本のFORWARDともスプリットをリリースし、ツアーも帯同したLong Knifeのメンバーも在籍している、PDXハードコアのオールスターバンドとなっております。2018年にリリースされた7インチをチェックされている方もいらっしゃるかと思いますが、期待通りの暴走ロッキンハードコアに加え、いぶし銀のスタジアムロックのようなアプローチもあり、見事な完成度でまとめあげた傑作アルバムに仕上がっています。レコーディングからのミックス、マスタリングにも相当な時間を費やし、細部に渡り趣向を凝らしていますので長く楽しんでいただける事でしょう。紙ジャケットを更にポスタースリーブでくるんだ、拘りの装丁にもご注目ください。日本盤CDにはLP盤に収録されない"A House Is Not A Motel"も追加収録されております。 1.World Eater 2.Take The Knife 3.Blurred Projections 4.Voyager 5.New Gods 6.In The Basement 7.Ride On 8.The Walk 9.Walk In Shapes 10.A House Is Not A Motel 2019/05/15 リリース
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■SKITKLASS : CRIMEX / Split (7inch/DEL-008)
¥1,430
SOLD OUT
ここ最近ハードコア界を沸かせに沸かせている、正体不明のSKIT-PUNK集団、SKITKLASSの最新作は、USはミネアポリスの女性ボーカルD-BEATハードコアバンド、CRIMEXとの衝撃的スプリット作品!CRIMEXに関しても2017年にリリースされた7曲入りカセットテープで度肝を抜かれた方もいらっしゃるでしょう。とんでもないクオリティーで繰り出されるD-BEATサウンドに悶絶必至。未聴の方は彼らのbandcampでも聴けますので是非ご体感ください。 SKITKLASS side 1. Snutsvin 2. Varlden Ar Slut Och Brinner 3. Sex , Alkohol Och Punk CRIMEX side 1. Name 2. Lives In Distorted Remains 3. Disorder 4. The Deal With Death
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NoLA / Santa Muerte (CD/BTR-091)
¥2,530
2019年4月24日リリース 2,300円+税 日本エクストリーム・ミュージック界の流れが変わる。新星"NoLA"が満を持して放つ、最強の1stアルバム。 現在東京のハードコア、パンク、メタルなどを内包するエクストリームシーンにおいて、最も活発な動きをしてきたバンドの一つである事は紛れもない事実である。REDSHEERとのスプリット7インチ、The DonorとのスプリットCDを矢継ぎ早にリリースし、名だたるツアーバンドを迎えた自主企画も頻繁に開催。海外へ赴いてのタイトなツアーも経験し、見事百戦錬磨のライブバンドとして、その名を世界へ馳せる事となった。活動を続ける中で、長くアルバム制作の話は出ていたものの、ここまで踏み切らなかったのには彼らなりの理由があったに違いない。そして2019年、遂に機は熟した。 レコーディングはカリフォルニアのEarhammer Studiosで敢行され、エンジニアのGreg(DeathgraVe/Brainoil)との共同作業は神懸かり的なケミストリーを生み出した。この手の音楽で他と比較する事は全くもってナンセンスではあるが、敢えて"世界基準の音"が完成したと断言する。重厚で深く、精神まで届くような音塊だ。 01.Fake Smile 02.Small Tree 03.Full Of Lies 04.Knowhere feat.HAYATO(MEANING/NO EXCUSE) 05.The Pit 06.Last Moment 07.Kush & Hate 08.Leave Yourself 09.Santa Muerte 10.Filth Face 11.No Exception 2019.04.23 on sale
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NEUROOT / NEUROLOGY 1983-2019 (CD2枚組/BTR-097/098)
¥2,200
オランダの80's HARDCORE隠れ名バンド、「NEUROOT」が初の来日ツアー敢行に合わせ、ディスコグラフィーCDをリリース! 自主制作のテープ音源(その後LPで再発)から、Pusmortからリリース予定でありながらテストプレスのみでお蔵入りとなってしまったFratricideとのスプリット用の音源(Right Is Mightというタイトルで後にリリース)、更には再結成後の音源まで、まるっとカバーしたディスコグラフィーCD!2019年作の最新録音源では同郷オランダのパンクバンドFlyin'Spiderzのカバーもあり。近年ライブの音源も収録されており、とんでもないボリュームの2CD仕様。皆様初期のユーロ色全開のハードコア・アタック・サウンドはお好きかと思いますが、近年作品の硬派な骨太感も是非ご体感いただきたい。大枠の"ロック"を広く吸収した玄人ハードコアサウンドでこれまた素晴らしい。そしてオフィシャルの単独作では初のCDリリースとなります。 "Disc 1" ●from NAZI-FREI EP (Artcore Fanzine 2019) 01.Nazi-Frei 02.World War III 03.City Boy 04.American Dream 05.Tolerance (slight return) ●from OBUY AND DIE! Album (Civilizaton Recs. 2018) 06.Obuy and Die! 07.Tolerance (No Pasaran) 08.Conformity Kills 09.Never ending Wars 10.Rattrap (part 1 & 2) 11.The Aftermath 12.Fuckoshima ●from PLEAD INSANITY Album (Hageland Hardcore recs.1988) 13.4th Roman Empire 14.Going Mad 15.Nightmare of Humanity 16.The End 17.S.D.I. 18.Ignorant 19.Broken Will 20.Politicians & Businessmen 21.The Curse of Wealth 22.Hungry Children 23.World War III 24.Heavy Metals 25.Macht Kaputt Wass Euch Kaputt Macht "Disc 2" ●from RIGHT IS MIGHT EP (Smeul recs. 1985) / Album ( Havoc Recs. 2012) 01.(Wir) Sind die Ratten vom Müll 02.Politicians & Businessmen 03.Alarm 04.The Lie They call The Truth 05.Nightmare of Humanity 06.World War III ●from MACHT KAPUTT WASS EUCH KAPUTT MACHT Album (Coalition / Prügelprinz 2009 / Music Casette (Smeul recs / Limbabwe 1982) 07.Ignorant 08.Conservative 09.Police Provocation 10.Dogs of the System 11.GBO Gestapo 12.Won’t Conform 13.Macht Kaputt Wass Euch Kaputt Macht 14.State Brain 15.Royal Menace 16.Crisis 17.Democracy "Live tracks" ●from Live Willemeen Arnhem (NL) 2017 18.Broken Will 19.Politicians & Businessmen 20.The Lie They call The Truth ●from Punkathon sampler 2017 21.Broken Will 22.American Dream ●from Live Chonqing (CN) Nuts july 2018 23.Conformity Kills 24.Obuy and Die! ●from Live Rotterdam Baroeg (NL)august 2018 25.The Lie they call the Truth 26.World War III
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TOTAL JERKS / FEAR (CD/BTR-090)
¥1,320
BREAK THE RECORDSからリリースされた前作が、各地のこの手の音が好きな方より大絶賛を受けた、インドネシアはジャカルタのオールドスクールハードコア「TOTAL JERKS」の最新音源! 前作の時にチェックしていただいた方はご存知かと思いますが、基本的には怒涛の勢いで繰り出す、オールドスクールなハードコアサウンド(非ゴリゴリ)。しかしながら特徴的なギターの音についつい注目しちゃいますね。まったく伸びない音のギターソロとか本当にグッときます。急に心のツボを刺激するメロディーラインも飛び込んできたりして、全く予断を許さない感じが彼らの最大の特徴。今回も10曲収録ですがサクッと聴けちゃいますので、肩肘張らずに楽しんでください。 1.Intro 2.Depresi 3.Sudah Gila 4.Help Me 5.Tanpa Henti 6.Fear 7.Hilang Arah 8.I Hate Myself 9.Muak 10.Broken Life 2019年3月20日リリース
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ANTISECT / LIVE IN SWEDEN (CD-R)
¥1,001
SOLD OUT
ANTISECTが2017年にSWEDENのHygget Festivalに出演した際のライブ音源。クオリティの高い録音で、現在のANTISECTの一端を感じていただくのに充分な内容。インサートにはこの作品をリリースする事になった経緯などが記されております。 01.Something to Hate 02.Yet They Still Ignore 03.Black 04.The Last Ones Standing 05.Weapons of Mass Distraction 06.Acolyte 07.Welcome to the New Dark Ages 08.Out From the Void (Part 2) 09.Out From the Void (Part 1) 10.Tortured and Abused 11.In Darkness... ※プロコピーCD-Rになります。 ※このCD-Rの売上の50%はSWEDENのDIY FES、Hygget Festivalに寄付されます。 ※このCD-Rはバンドから一枚1,000円にてBREAK THE RECORDSが買い取ったもので、BREAK THE RECORDSが利益を得るものではありません。 ※普段は送料無料にて対応させていただいておりますが、この商品の特性上送料ご負担お願いいたします。 ※一部ケースにひびの入ったものもございます。あらかじめご了承ください。 ※ANTISECT日本ツアー会場にて1,500円にて販売しておりましたが、売上金は全てメンバーにお渡ししております。諸般の事情にて1000円に値下げさせていただいての販売になりますが、ライブ会場にてご購入いただいた方で差額の返金を希望される方がいらっしゃいましたらBREAK THE RECORDSまでご連絡ください。
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BUTCHER / Return To Nothingness (CD/BTR-094)
¥1,650
元WORLD BURNS TO DEATHのJACK CONTROL在籍という事で鳴り物入りでデビューし、前作「HOLDING BACK THE NIGHT」が全世界で話題となったBUTCHERの2ndアルバム!前身バンド云々ではなく、「HOLDING BACK THE NIGHT」は素晴らしい作品でした。様々なハードコアのエッセンスが絶妙のバランスでブレンドされ、楽曲の完成度の高さと抜群の録音で、全世界で評価されたのも頷ける内容であったと思います。1stアルバムからはロックの要素を感じる事が多かったのですが、この2ndアルバムでは全体的なスピード感が増し、ある種のTHRASHのような要素が強くなったような印象。勿論今回も、というか今回はより強力な音作りで体の芯まで震わせる音塊に仕上がっています。FORWARDのギタリスト、SOUICHI氏も正式メンバーとして参加。アートワークは前作に引き続きTOMOHIRO MATSUDA氏が手掛けた、トータル・ハードコアなマスターピース。 01. Return To Nothingness 02. The Mountain's Shadow 03. Don't Let It Gather Dust 04. Beyond The Triple World 05. The Cry Of Cicadas 06. Beware Of Gnawing Nothingness 07. Finally Out Of Reach 08. Done With This Life 09. The Dead Turn Into Birds 10. When You See The Smoke 2018年12月5日リリース
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TRAGEDY / FURY (CD/BTR-093)
¥1,650
SOLD OUT
近代HARDCOREにおいて最も影響力のあるバンドと言っても過言ではないであろう、TRAGEDYが遂にリリースした新作LPのCD盤。 「BLOODSHED FEST 2018」にて先行に販売され、全世界を狂喜乱舞させたこの最新作は、1st~3rd頃の流れを汲んでいるような、原点回帰を思わせる一枚。ご存知の通り、彼らは前作“DARKER DAYS AHEAD”で常人には到底辿り着けないであろう境地まで到達。しかし今回はそこからふり幅が大きい、ストレートなハードコア・サウンドを提示してきました。無条件に血が滾るような音塊は"あの"TRAGEDYサウンドである事には間違いありませんが、シンプルながら、より一層の深みを感じられるのは前作を経ているからでしょうか。彼らは原点に戻ったのではなく、更なる進化の果てに、このサウンドになったと言えるのかもしれません。 01. Leviathan 02. Enter the Void 03. Kick and Scream 04. Fury 05. Swallow the Pill 06. A Life Entombed 2018年12月5日リリース
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EXCEL / SEEKING REFUGE 1993-1999 (CD/BTR-083)
¥1,980
SOLD OUT
Suicidal TendenciesやBeowülf、No Mercyなどと双璧をなす、ヴェニス・ハードコア・シーンの最重要バンドEXCELの、現在入手困難となっている3rdアルバムが遂に正規再発!ボーナストラックとして93年のライブ音源、そして再結成前最後のライブとなった99年のライブを追加収録した、バンドのアーカイヴとしても非常に重要な全18曲の特別盤。CRUCIFIXのカバーも収録されているのも興味深い所。音源の希少性も相俟ってこの3rdアルバムまでは手を伸ばしていなかった方も多いかと思いますので、この機に是非補完してください。 01. Unenslaved 02. Hair Like Christ 03. Plastic Cracks 04. Take Your Part (Gotta Encourage) 05. Drowned Out 06. United Naturally In True Youth 07. Riptide 08. Overview 09. Downpressor 10. Redemptionless (LIVE - 1993) 11. Plastic Cracks (LIVE - KXLU - 1993) 12. Drowned Out (LIVE - KXLU - 1993) 13. Self Realization (LIVE - KXLU - 1993) 14. In Memory Of (LAST SHOW - HEADLINE RECORDS - 1999) 15. Crossed Out (LAST SHOW - HEADLINE RECORDS - 1999) 16. Hurt Yourself (LAST SHOW - HEADLINE RECORDS - 1999) 17. No Limbs (CRUCIFIX COVER) (LAST SHOW - HEADLINE RECORDS - 1999) 18. Exit (LAST SHOW - HEADLINE RECORDS - 1999) 2018年11月21日リリース
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EXCEL / LIVE 1985-1992 (CD/BTR-082)
¥1,980
Suicidal TendenciesやBeowülf、No Mercyなどと双璧をなす、ヴェニス・ハードコア・シーンの最重要バンドEXCELの、初期~中期の歴史を追った、全18曲収録のライブ、リハーサル音源集!熱烈な支持の多いSplit ImageやThe Joke’s On You期、バンドとしても脂が乗り切った内容で、ファンにはたまらない一枚となっております。収録時間の許す限り素材をカットせずに入れてありますので「この曲は1stアルバムの~」のような貴重なMCが聞けるのも嬉しいポイント。音質が良いとは言えませんが、その辺りのリアルな雰囲気も含めてお楽しみください。 01. Spare The Pain (American Legion Hall - Bakersfield, CA - 1985) 02. Dead and Buried / Directed To The Road of Hate (Ruthie’s Inn - Berkeley, CA - 1985) 03. Never Look Away / Fighting (Vets Auditorium - Culver City, CA - 1986) 04. Your Life, My Life (Rehearsal Writing Session - West L.A. - 1986) 05. Social Security (Fender’s Ballroom - Long Beach, CA - 1987) 06. Wreck Your World (Fender’s Ballroom - Long Beach, CA - 1987) 07. The Joke’s On You (Country Club - Reseda, CA - 1987) 08. Drive (Country Club - Reseda, CA - 1987) 09. Europe Tour Intro (The Nighttown - Rotterdam, Netherlands - 1989) 10. Seeing Insane (The Nighttown - Rotterdam, Netherlands - 1989) 11. You’re Fired (The Nighttown - Rotterdam, Netherlands - 1989) 12. Message In A Bottle (The Nighttown - Rotterdam, Netherlands - 1989) 13. Intro (The Whiskey - West Hollywood, CA - 1992) 14. My Thoughts (The Whiskey - West Hollywood, CA - 1992) 15. Tapping Into The Emotional Void (The Whiskey - West Hollywood, CA - 1992) 16. Soul Sick (Demo - Highland Park, CA - 1992) 17. Withdrawl (Demo - Highland Park, CA - 1992) 18. Priorities Astray (Demo - Highland Park, CA - 1992) 2018年11月21日リリース
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assembrage : SWARRRM / Split (7inch+ダウンロードコード/BTR-089)
¥1,320
大阪のHM-2 Death Metallic Hardcore Punk「assembrage」と神戸のGRIND GOD「SWARRRM」による、エクストリームな音楽の新たな扉を開くスプリット作品が完成。 地獄の扉を開くが如くのイントロから幕を開けるassembrage。印象的なギターがリードをしながらも、ブルータルこの上ない展開が次々に飛び込んでくる。展開しているのではなく、崩壊していっているのかもしれない。黒の上に黒の絵具で描かれていく世界。これがassembrageの本懐なのだろうか。フェードアウトの先にも可能性の広がりを感じてしまう。 多作と言えるであろうSWARRRMだが、今作でもまた"何か"が塗り替えられている。彼らのバイタリティには驚かされるばかりだ。assembrageとは対照的に様々な色を使用して、最終的に黒く塗り固めていくような印象を受ける。過程に重きを置くか、結果に重きを置くかでも捉え方が異なってくる。こんな楽曲を生み出せるのはSWARRRMしかいないはず。ハッとさせられるような言葉選びも秀逸だ。 assembrage side 01.buried as eternity SWARRRM side 01.見えない場所だろうと 2018年11月21日発売